
住み始めて半年、新しいお家はいかがですか?
ご主人
夏は涼しかったし、冬は本当に暖かいです。冬は、冬物の部屋着を着るタイミングがないくらい、快適ですね。
工藤
家を建てる前と後で変わったことはどのようなことですか?

ご主人
生活がすべて変わりました。まず、家事の動線が便利なので、家がキレイです。ファミリークローゼットが便利で、衣類を全部かけられるようにしたので、畳む手間がなくて済むのがいいですね。テレビ背面に子どものおもちゃも全部片づけられるので、リビングが散らからないのも良いですね。すごくキレイ、サッパリしています。精神的にも良いですよね、わちゃわちゃしているよりは。
奥様
そう、ストレスがないんです。夜、子どもたちが寝た後はスッキリしたリビングで、主人と一緒に「いい家だよねぇ」って話をする時間があって、この時間が好きなんですよ(笑)照明を少し変えてみたり、階段の窓から星空が見えたりもするので、その様子も素敵なんですよ。
ご主人
あと、空気環境もよくなったのか、私、以前住んでたアパートでは鼻水が止まらなくてティッシュが手放せないみたいな生活だったんですけど、この家に住み始めてからは症状が出なくなりました。ティッシュの使用量も減りましたよ(笑)
以前は、アパート住まい。家づくりを考えるきっかけは?

ご主人
実は、子どもの頃からマイホームへの憧れがありました。私自身がアパートで生まれ育ったこともあって、将来家族をもったときに子どもには自分の部屋を用意してあげたいっていう気持ちが強かったんです。 結婚してすぐにとはならずにアパートにいたのは、お金がないからで、そこをある程度見通しがついたら動き始めようと思っていました。子どもが生まれてからは生活音のことでご近所さんに迷惑をかけると思い、早く建てたいな…という想いも強くなりました。
工藤
奥様はいかがですか?
奥様
私もずっとマイホームを建てたかったですし、せっかく家を建てるなら広くておしゃれな家がいいなっていう希望がありました。
工藤
実際、お家探しは色々な会社を見に行かれたんですよね?
奥様
はい、大手から地元の工務店まで、結構な数を見に行きましたよ。
ご主人
たぶん、家を建てたい人が思いつくようなところは、全部足を運んだよね。弘前も青森も。でもね…結局、3年くらい回ってたかな。
奥様
どのハウスメーカーさんのお家も、工務店さんのお家もしっくりこなかったんです。
工藤
どんなところがしっくりこなかったのですか?
奥様
まず、家の見た目がそうですし、あとは営業の方の雰囲気とか。営業の方も必死なのはわかるのですが、なんか売らなきゃっていう雰囲気を感じてしまうとひいてしまうんですよね。
ご主人
そうだったね。見に行くと「じゃあとりあえず図面を作ります」と言って、とにかく進めようという感じで。
奥様
そうじゃないんだよなぁ、みたいな。それでも一応進んでいくとすぐに「図面を考えてみたんですけど」って言われて、まだこちらの要望もいくつかしか言えてないのに、もう完成です!みたいな。
ご主人
あとは、その型っていうのにハマるかどうか?って感じで、自由度も低かったですね。 広いリビングがいいって言っても「そんな広いリビングいります?」みたいに否定されてしまって。
奥様
あのときは疲れたよね。説明はたくさんしてくれるんですけど、どこもイマイチで。土日は毎回見学会に行って、ちょっと心も折れそうになっていました。
職場の人が「ここが一番って」ヤマノアーキデザインとの出会い
工藤
ヤマノアーキデザインのことはどのように知っていただいたのですか?
ご主人
たまたま同じ職場の人で「ここが一番いい」って言っていた人がいたんです。「とにかくすごいよ」って。「社長もいい対応をしてくれるし、家もおしゃれで」って。それを聞いて行ってみようと思い、モデルハウスの予約をして、実際にモデルハウスを見て「なんじゃこりゃ」と驚きました。

奥様
第一印象が全然違いました。家もおしゃれだし、モデルハウスに入ったら工藤社長が出てきたんですよ。「えっ、社長さんですか?」みたいな(笑)
ご主人
「かっこいい」っていう印象は入る前からだよね。外観から全然違いました。見に行ったヤマノさんのモデルハウスは、玄関の横に庭のような広場があって、リビングに入った瞬間大きい窓が付いていて、寝室はゴージャスだし「なんじゃこの家は」と、とにかく驚きました。
工藤
なんじゃこの家は?って2回目ですね(笑)
ご主人
(笑)でも、それくらいインパクトがありました。中に入ってもどんどん魅了されました。ファミリークローゼットの動線もいいし、自分が描いていた「ずっとやりたかった」 と言えるものに出会えたって感じです。そんな動線は他のモデルハウスにはなかったので。
奥様
今まで何十軒と見てきた家と全然違ったので、帰りの車の中では「ここにしようよ」 と話していました(笑)
ご主人
でも、そうなった時に、お金の不安がでてきたんですよね。この家を建てるのには結構な予算が必要だよなぁって。
妥協したくない、ねばって見つけた土地探し
奥様
そう、そこなんですよ!
ご主人
これがいいけどできるかな…、みたいな。で、帰りの車の中から、どうやったらヤマノアーキデザインで家を建てられるのか?って作戦会議がはじまったんです(笑)
工藤
まずは、土地探しからですよね。
ご主人
そう。モデルハウス見学の次に「いえづくりキーノート」を聞いたのですが、その時に、まずは、土地がないと間取りができない。その土地に合わせて間取りができると聞いていたので「まず土地を決めなきゃいけない」と探し始めました。
奥様
建物のこともあるから土地にそんなにお金をかけたくないし。でも予算を聞かれてもそんな金銭感覚はないからよくわからなかったんです。
ご主人
1年くらい探してたかな、でもようやく見つかったね、ねばってね。工藤社長にも色々見てもらったよね。
奥様
そう、売りに出していない土地も「ここどうですか?」って調べてもらったり、地主さんに直接聞いてもらったりしました。
工藤
で、最終的にたまたまここが見つかったんですよね。
奥様
本当にありがたかったです。ねばってよかったよね。
ご主人
そうだね、妥協しなかったな。家もそうだけど、一つも妥協してないよね。
不安を消してくれたFP(ファイナンシャルプランナー)相談
奥様
そして、予算です。これが不安でした。家族会議で、夫婦でたくさん話し合って「ここまでなら出せる、出せない」って。私が全部計算をしていたんですけど、悩んで悩んで悩んでいたときに、社長さんがFP(ファイナンシャルプランナー)さんを紹介してくださったんです。

ご主人
それがよかったよね。そのファイナンシャルプランナーさんとの相談は、予算の計算だけではなくて、自分が50歳、60歳、70歳になったときにどのくらいお金がかかるかっていう見通しも持つこともできました。
奥様
自分達だけじゃ計算しきれないことを一緒にしてくれて。
ご主人
やっぱり何千万の借金を負うっていうのは、ビビってしまうので、お金のプロに相談できたことは本当に良かったです。
奥様
これからかかるお金も、想像するけどやっぱり想定した以外のこともあって。子どもにいくらかかって、どの資金がいくら必要かなど、色々なことを教えていただきました。
ご主人
せっかくかっこいい家を建てても、無理して建てたがゆえに、毎日カップラーメンで…なんて暮らしになってしまわないか、それが心配だったんです(笑)だけど、FPさんに「大丈夫です」と言ってもらえて安心しました。
奥様
そこは、私たちが公務員だったこともあって、計算がしやすかったんだと思います。グラフで、「預金がこれくらいずつ増えていって、ここのタイミングでこのくらいのお金を使いますよ」とわかりやすく説明してくださいました。今の手持ちのお金だけだとこの家は 建てられないし、今の収入で考えたら到底無理だと思うのですが、将来給料が上がっていっていくらか余裕ができていくという計算がはっきりしたので、給料が上がっていくのなら「ここで家を建てられる」と思い、安心しました。
工藤
これを第三者の方にやっていただけるっていうのが良かったですよね。最近、同じファイナンシャルプランナーさんに相談したお客様もおっしゃっていました。
ご主人
そうですね。これをヤマノさんに言われたら「売りにきているんだな」って疑っていたと思います。そうならないためにわざわざ第三者的な立場のFPさんを紹介してくださったので、ここなら安心してお願いできると思いました。FPさんは年齢が近く話しやすい方でした。
奥様
ファイナンシャルプランナーさんとの相談をされる方は多いですか?
工藤
そうですね。最近は建築の価格も高くなってきてしまっているので、その分、本当に自分の生活に合うのか合わないのかっていうことをちゃんとわからないと、お客様も一歩進めないのかなという想いもありまして。でも、一言にFPさんと言っても色々な方がいまして、例えば、保険屋さんだったら保険を勧められそうだし、銀行さんも同じですよね。信頼できるFPさんがなかなか見つからなかったんです。 それで、青森だけじゃなくて全国的にそういう方々と知り合う機会があってその時に、ファイナンシャルプランだけを専任でやっている方を紹介してもらったんです。
ご主人
FPさんはかなり決め手だよね。「私は、ヤマノさんで家を建てることが難しい場合ははっきりといいますので」って言っていらしたし。固定費や保険についていいこと、やめた方がいいことをハッキリ教えていただきました。
工藤
良かったです。
ご主人
これで、理想が現実になったような気がしました。自分たちも建てられるんだっていうスタートラインに立てました。


成田さんが私たちの想いを形にしてくれました
ご主人
家づくりが始まってからは本当に楽しくて。成田さんには本当にお世話になりました。
工藤
ありがとうございます。成田の印象はどうですか?
成田(怜)
それ、聞きます?(笑)
ご主人
第一印象は、少しクールな感じ…かと思ったら、打ち合わせを重ねるたびにクールに見えて実は熱い方なんだなと感じました。あんまり感情的に表現するわけではないんだけど、 内に秘めた熱量がすごいなと思いました。 こちらが何を言ってもできませんって言わないんですよ。無理です、とか言わない。そぶりもしない。建物の構造上難しいとか、こういうデメリットがあるからこっちのほうがいいと思いますとかはあるんですけど、やめたほうがいいですよって言われたことは一度もありませんでした。
奥様
考えてみます、とかやってみます、とかとても前向きでした。
ご主人
だけど、ほんと手間をかけさせたよね。もし自分が成田さんの立場だったら「もういいよ、勘弁してくれよ」ってなっちゃうけど、それでもやってくださって。 キッチンカウンターも、別に大差ない8色くらいの中から光の当たり具合がどうかとか、で考えたり、この巾木もね。ほんと細かい、ディティールまで丁寧に妥協せず。成田さん、建築に熱いんですよね、それに私も引っ張られてしまって。仕事終わりに遅くなってからもずっーと家づくりについて考えてて。
奥様
すごく悩ませてしまったと思います。でも嫌な顔一つしないで聞いてくださって本当に感謝しています。もう成田さん、ちゃんと休んでくださいね、ほんとに(笑)
ご主人
でも、おかげ様で本当に妥協一つない家が、やりたいことを全部盛り込んだ家ができたよね。
成田(怜)
私も、やりながら楽しかったですよ。簡単ではなかったですけど、面倒だなんてことは全然ないです。建材も改めて勉強し直しましたし、このテーブルもどうやってつくろうって結構悩んだんです。建築現場は、現場監督が行くので普段はあんまり行かないんですけど、結構見に来ていました。思い入れのあるお家ですね。
ご主人
本当ですか?そう言ってもらえたらありがたいです。成田さんに要望を伝えると、その希望が想像以上にカッコよく仕上がってくるんですよね。窓ガラスも、外観の斜めの感じも。このカウンターも、図面を描いてくれて、熱意というか、一生懸命さや本気さが伝わりました。
奥様
寝室のコーナー窓も岩木山が額縁の中にあるように見えるという成田さんのこだわりなんです。
工藤
このルーバーも、普通にやってはこうは付けられないんですよ。
成田(怜)
これも、クロス屋さんや塗装屋さんと、どうやってやるか話し合ってやりました。
奥様
打ち合わせのメールも必ず返してくれるし、一回、数日メッセージが返ってこなくて心配した時あったよね。成田さん、大丈夫かな?って。主人が、「あぁ…流石に成田さん、嫌になっちゃったのかなぁ」って(笑)あのとき、体調不良だったんですよね。
成田(怜)
そうなんです、失礼しました。ちょうど外観のタイミングだったような気がしますね。
ご主人
そう、もうほぼ決まってたのをこうできないですか?って聞いたもんだから。
成田(怜)
メールは見ていたんだと思うんですが、そのタイミングで、熱が上がっちゃってメッセージが送れなかったんです。
工藤
成田の子どもが体調を崩してしまった時も。
ご主人
いつも連絡が早いからなんかあったんじゃないかって心配になったんですけど、ちゃんと返ってきて安心しました。
こだわりは広いリビング でも、ただ広いだけじゃない

工藤
ご夫婦のこの家のこだわりは?
奥様
予算と相談して色々変更したところはあったけど、はじめから変えなかったのは、この広いリビングですね。これは、譲れないところだったので。
ご主人
最初は吹き抜けも考えたんですよ。だけど、吹き抜けにすると使える面積が1/2に、狭くなってしまうってことでやめて。そこで、この3メートルの天井が高いリビングを提案してもらいました。これがね、最高です。
工藤
ありがとうございます。最高だなぁって、どういう時に感じますか?
ご主人
リビングでくつろいでいるとき、日当たりがよく、解放感もあって気持ちがいいです。リビング以外にも、日曜日の昼間に買い物から帰ってきて、子どもが庭に走っていって、一緒に走って追っかけて、子どもと一緒にバタンって横になって転がって「楽しいね」って言って(笑)それがもう最高ですね。
奥様
私は、キッチンで作業をしながら、ソファのところで夫と子ども2人が伸び伸び遊んでいるのを見られるのがすごくいいです。それも、家を建てる時に実現したかったことなんです。 あとは、寝る前の時間。冒頭でも話したように、子どもたちとお風呂に入って、支度を全部済ませて、リビングのソファに座って、ちょっと照明を暗くして絵本を読むんですけど、その寝るまでの時間がいいですね。絵本を読み終わったら、皆で2階に行って、子どもを寝かしつけてから2人で1階に降りてきて、そこから夫婦2人の時間を過ごしています。
工藤
お酒を飲みながら家を語るんですね?
ご主人
あそこいいよな~とか言っています(笑)あとは、子どもが大きくなるにつれて、部屋割りが変わっていくのを想定して設計してもらっているので、そうなったらこうなるよなぁなんて、想像しています。子どもが大きくなるだけじゃなくて、我々が歳をとって足が悪くなって階段を登れなくなったときのことまで計算してつくってもらっているんです。
奥様
ファイナンシャルプランだけじゃくて、お家も人生設計に合わせてつくられているので安心です。


妥協したくない人、その熱い想いを成田さんが受け止めてくれます
工藤
最後に、そんなヤマノアーキデザインにピッタリなお客様はどんな人か教えていただけますか?
ご主人
一番は家づくりを楽しめる人だと思います。「契約したから、後は適当にやって」っていう人だといい家はできないと思います。自分の家に妥協したくない人、そういう想いを成田さんにぶつけるといいです。応えてくれますので。
工藤
時間もかけてやり遂げましたもんね。
奥様
はい、でも打ち合わせはあっという間に終わっちゃったって印象なんです。その期間が楽しくて、家が建ってむしろ若干のさみしさがあるくらいなんですよ。
成田(怜)
そう言っていただけると嬉しいです。
工藤
打ち合わせがすごく楽しかったって言ってくださるお客さんが多くて私たちも嬉しいで す。
ご主人
そういう方が、ヤマノさんに合うと思います。
工藤
ありがとうございます。では、最後にこれから家を建てる方にメッセージを。
ご主人
そうですね、友人が遊びに来るたびに「いい家だね」って言ってもらえて嬉しくなります。 それも、やっぱり妥協せずに、ヤマノさんと家を建てられたおかげだと思います。正直、ここまでやらなくてもいいかなと思ったこともありましたが、終わってできあがった家を見たら、すごくかっこいいし、やってよかったなって思うところばかりなので…やっぱり想いは妥協せずカタチにした方がよいと思います。
奥様
ヤマノさんで家を建てるなら、言いたいところは全部言って、とりあえず相談をしてみたらいいと思います。「もっとこうすればよかった」ってところが一個もない家づくりができるといいな、と思います。
工藤、成田(怜)
貴重なお話を、ありがとうございました!
